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はじめに
「最近のAIツールは便利って聞くけど、どう活用すればいいのか分からない」
「有料プランに入っても使いこなせるか分からない」
このようなことを考えている方は多いと思います。
今回は無料AIツールの「ChatGPT3.5」と「Canva」を使って、簡単に魅力的なスライドを作る方法を解説します。
「ChatGPT」と「Canva」は、Googleアカウントを持っていれば誰でも利用することができます。
初めて利用する方は、ログインとアカウント作成を済ませてしまいましょう。
Step1:ChatGPTで文章を作成する
ChatGPTの新規プロジェクトを立ち上げ、指示文を作成します。
今回は、「ChatGPT」について英語で説明するスライドを作ってみます。
入力した指示文は以下の通りです。

まず最初に、ChatGPTに「英語の先生」という役割を与えます。
こうすることで、希望通りのテキストを生成してくれる確率が格段にあがります。
そして、出力結果がこちらです。
いい感じにテキストを生成してくれました。




Step2:Canvaに貼り付ける
文章が生成できたら、次は「Canva」を立ち上げます。
「デザインを作成」から「Doc」を選びましょう。
すると、下のような画面になります。

ここに、先ほどの文章をコピーして貼り付けます。

Step3:プレゼンテーションを作成
次に、プレゼンテーションを生成します。
画面右上の「変換」をクリックすると、下のような画面が出てきます。

デザインアイデアがいくつか出てくるので、気に入ったものを選びます。
選択したら、「プレゼンテーションを作成」をクリックします。
Step4:見た目の調整
プレゼンテーションを作成すると、プレゼンテーションの編集ウィンドウに遷移するので、
ここで最後の仕上げをしていきます。
ここで一度、あなたがプレゼンを聞く立場だと考えてみてください。
文字ばかりのスライドだと、話を聞く気が起こりませんよね……。
ここで役に立つのが、Canvaで豊富に用意されている素材です。
有料プランに入ると使える素材が増えますが、無料プランでも十分に事足ります。
まず、画面左にあるバーの「素材」というところをクリックします。

「素材を検索」と出てくるので、そこに、欲しい素材を表す言葉を入力します。
今回は、スライドタイトルが「Benefits」なので、利益っぽい素材を探してみます。

たくさん候補が出てきました。
素材の中で、王冠マークがついていないものは無料で利用可能です。
気に入った素材をドラックしてスライド上に配置すると……

こんな感じで、見てて楽しいスライドになります。
あとは、上の写真の「Page 3」のような、いらない情報を消したら出来上がりです。
オブジェクトの大きさを変えたり、画像を挿入することもできるので、納得いくスライドになるようにいろいろ試してみてください
出来上がったスライドは、画面右上の「共有」からダウンロード可能です。
最後に
今回は、英語の授業でプレゼン発表しなければならなくなった時を想定して、英語のスライドを作ってみました。
ChatGPTもCanvaも英語に適したツールなので、日本語の資料を作る時には、うまくいかないことがあるかもしれません。
指示文を工夫して狙った通りのテキストを生成できるようになれば、
じゃんじゃんスライドを作ることができます。
ぜひ、常識の範囲内でどんどんAIを活用していってくださいね。
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